去年投稿していた論文が今年の初めに受理され、今週ASAP(as soon as publishable)になりました。一段落です。
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2015
2014年はこれを含めて14個しかブログのポストがなかったようだ。2015年はもう少し豆に記録を付けてみよう。12月の頭に投稿した論文は帰って来ず、結果は来年に持ち越し。
研究は細部を気にしすぎて動きが遅かったと感じる。来年は本丸を攻める姿勢を崩さずに、大胆に行きたい。
合成ツールの重要さ
今週のJOC(Journal of Organic Chemistry)のEditorialでスタンフォード大のBarry Trostさんが、”The Toolbox of Synthetic Reactions: A Key to Unlock the Design of Structure for Function”という題名で化学合成におけるツールの重要性を説いている。非常に共感できる。
メンター制度の講演会
Academics Writing
US OPEN 2014
テルライド
先月で少し前だが、学会でコロラドのテルライドに行ってきた。Telluride Science Research Centerというところで行われた学会。主に分子科学分野の学会をサポートしている。ゴードン会議と同じく、一つの分野に焦点を置いた学会なので、非常にためになる学会であった。滅多に学会に行かないボスが面白そうだからと、誘ってくれただけはあった。テルライドはスキーリゾート地でいいところではあるが、物価が高いのと、行くのに少し面倒なのが玉に瑕。
Summer Sundays
研究所は夏の間(7月-8月の頭までの一ヶ月間)、Summer Sundaysと言って、日曜日にラボを一般公開して、催し物をしている。子供向けのアクティビティも多いようで、家族連れが多い。今日も所内は非常に車が多かった。それも、今日まで。夏のインターンのポスター発表も今週あるようだから、研究所内の夏も終わりを告げようとしている。
来週から行く学会が終わって戻ると、また静かな研究所に戻っていることだろう。
ゴードン会議
今年はRadiation Chemistryのゴードン会議に参加した。ゴードン会議があったのは、ニューハンプシャー州のProctor Academy。まず驚いたのは、AT&Tの電波が飛んでいない。自然が多く悪いところではないが、少し不便。泊まった寮の部屋にはクーラーなし(扇風機のみ)だったので、結構暑かった。2年後も恐らく同じ時期の同じ場所。うーむ。内容は少しテーマが偏っていた感じがしたが、面白いトーク&ポスターもあり、悪くはなく勉強になった。
この会議のポスターを作る時に、研究所のポスタープリントをオンラインで頼む時に題名をつける必要があった。その題名の例が”XX(その人の名前)receives Nobel Prize”となっていた。研究所の遊びゴコロ。
ポスターコンテスト
学部の時の大学から、ポスターコンテストに関しての電話インタビューを2-3週間前にされた。その時のコメントが記事になったようだ。大したことは言っていない。学部の時に小さなプロポーザルを書いて、少額でも研究費をもらうというのはいい経験だった。